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岐阜市のY&M藤掛第一病院の「管理に問題ない」発言がかつての”アノ事件”を思い出させる

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岐阜市の「Y&M藤掛第一病院」で26~27日の約15時間に80歳代の入院患者4人が死亡した問題がニュースになっています。

 

 

どう考えてもおかしいやろ。

というのが、一般人の見解ですよね。

 

google で検索してみたら

 

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最悪の評価です。

 

 

 

でも病院側は「管理に問題はない」とコメントしているそうです。

 

 

謎というより、闇を感じるコメントです。

 

 

ニュースによれば

男性は24日から入院し、28日午後6時38分頃に死亡した。同病院では20日から3、4階のエアコンが故障。男性は入院時は3階にいたが、死亡時にどの部屋にいたかは確認中という。

 

 

こんなクソ暑い最中、エアコンが故障した部屋で過ごせっていうこと自体が拷問ですよ。

しかも、高齢者に。

 

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このニュースを聞いてかつての安田系病院事件(大和川病院事件)を思い出しました。

 

1993年、大和川病院に入院中の患者が暴行を受け、搬送先の病院で死亡するという事件があった。

 

その患者は、大和川病院への入院時の検査では身体的な外傷はなかったが、数週間後には肺炎による呼吸困難に陥り、救急車で搬送された。搬送時は、打撲が原因とみられる皮下出血・骨折・脱水症状などがあり意識不明の状態で、その7日後に亡くなった。


その後この事件に関して裁判が起きるが、そこで大和川病院の医師・看護師数の不足が明らかになる。

 

そして1997年3月には、同病院の元・現看護師らが語った同病院の実情を新聞各紙が掲載した。

 

その内容は

  • 医師、看護師の水増し報告
  • 出勤簿・タイムカード・賃金台帳の偽造
  • 資格の持たない職員に医療行為をさせること
  • 死亡診断書を看護師が記入
  • 投薬は病名ごとに一律で指示すること
  • ヘルパー・看護師不足のために身体拘束が常態化していたこと

などである。

 

ブラック病院です。

 

最近、患者へのずさんな対応が問題になっている病院関連ニュース。

 

看護師が点滴に消毒液を入れたりする事件も記憶に新しいですが、まだまだ氷山の一角でしょう。

 

こりゃ、自分が入院するって時にはよくよく注意しておかないといけないですね。