レゴブロックで秀才の子供ができあがるらしい話
近所のおばちゃんから聞いた話だが、おばちゃんのお孫さんは今7歳になるらしい。
その子が3歳くらいからずっとレゴブロックで遊び続けているんだって。
最初はでっかいブロックだったから、一緒に遊んであげたりもできたけど、最近は小さいレゴブロックになった上に、作るものが「どうやって作ったの!?」というくらい緻密になってきていて、もはやジジババでは手に負えないレベルなのよねぇ~
とボヤいていた。
しかし、それはただのボヤキで終わらなかったのです。
おばちゃん曰く、お孫さんはとても勉強ができて賢いそうです。
その賢さがあるのも、レゴブロックのお陰と申すのです。
「レゴブロックはいいわよ! 頭のいい子になるからおススメ!!」
と自慢したいのか、本気でおススメしたいのか不明だが、少し前のめり気味に押してきました。
確かに、google で「レゴブロック」と検索すると、公式サイトでは
ひらめきを与え、未来のビルダーを育もう
って書いてあります。
なので、レゴブロック側としても知育玩具として売り出したいのは透けて見えます。
別にそれはそれでいいけど、おばちゃんに言われるとなんかね。
お孫さんが賢いとか知らんし。
ただ、レゴブロックはすごく進化していることは間違いありません。
アウトレットなどにあるレゴブロックの専門店に行くと、レゴのサンプルが飾ってあったりするけれど、もはやレゴとは思えないようなものまであります。
そして、おばちゃんが言っていた小さいレゴブロックとは、たぶんレゴフレンズのことじゃないかと思うが、確かに、あれを見ていると製品に書かれた箱の対象年齢がいささか高めに設定されているような、そうでもないような微妙なところだと感じる。
いくつか他のブログなどを見ていると、対象年齢を確認しようね~というものが多いが、 「レゴフレンズ(レゴブロック)の対象年齢は相応か?」という記事では、実際にレゴフレンズを組み立てる作業を親がやってみた感想として、対象年齢には「微妙」としている。
もちろん、2歳くらいの子供に小さなレゴブロックは与えないだろうが、実際に使って遊ぶということを考えると、意見は色々ありそうです。
ところで、レゴブロックは知育玩具と言えるのか?
レゴブロックの醍醐味は、何と言ってもブロックを色々と組み合わせて創造性を養うことだとしています。
それに対しては、ホント子供次第だと思うんだよね。
レゴブロックを同じように与えても、すぐに飽きてしまう子供もいれば、夢中になって遊ぶ子供もいます。
夢中になる子供にとっては、すごく良い知育玩具になるかもしれませんが、果たしてどれくらいの子供が夢中になってくれるのだろうか?
それよりも、個人的に気になるのがレゴフレンズとかプラモデルみたいな完成形が見えているタイプのレゴ商品です。
あれって、作ってしまえばレゴの意味って成すのかな??
普通にプラモデルでよくないですか?
作ってはバラして、説明書を見ずにまた作り上げろってんなら考えなくもないけれど、普通の子供だったら出来上がったものでただ遊ぶだけですよね。
それなら、ホントに微妙。
つまり、レゴブロックで秀才の子供ができるか?というと、まぁ、子供次第だとしかいえませんね。
あくまでも、おばちゃんの体験談からしたら、頭のいい子になったのかもしれませんが、レゴで遊んでいる子供が全員賢いとは限りません。絶対。