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田丸雅智「ショートショート作家」の代表作は?

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小説家・田丸雅智はショートショート作家としてデビューしました。

 

初の単行本として出版されたのが夢巻 です。

 

 古い友人につれられて入ったのは、一軒のシガーバー。
店員に渡された葉巻を口にすると、子どもの頃の光景が脳裏によみがえった。
この不思議な葉巻を、友人は「夢巻」というのだが――。

 

直木賞を受賞した、ピースの又吉さんも絶賛する作家として注目されています。

 

これが代表作か?と言われると、賛否両論ありますが読んでみると面白い。

 

 

 

ところで、ショートショートの小説って何でしょうか?

 

 

短編小説としては、作家・星新一さんが超有名だと思います。

1000以上のショートショート作品を残した作家さんです。

 

 

個人的にも、多数の小説を読ませてもらいましたが、短編小説の醍醐味は短時間で1つの物語を読み終えることができるということ。

 

いかにコンパクトに要領よく話がまとめられているかという点が醍醐味です。

マンガならば、読み切りマンガを小説版にしたような感じです。

 

 

 

 1つ1つの物語が短く書かれているので、5分もあれば読み終わります。

 

 

 そんな星新一さんの唯一の後継者と言われている江坂遊さんが認めたことで、田丸雅智さんは実質的に星新一さんの孫弟子に相当する。

 

 ただ、田丸さんの作風は星新一さんとは異なりますので、一読してみては如何でしょう?