登山よりもその後の温泉
登山はいい。
最初は見上げていた頂上も、だんだんと近づいてくるうちに達成感がじわじわとこみあげてくる。
できるだけ急がず。
できるだけマイペースで。
できるだけ、途中休憩も入れながらゆっくり登ればいい。
途中、他の登山者とすれ違うこともある。
「こんにちはー」とあいさつするのはマナーだけれど、街中ですれ違う人とあいさつはしないので、ちょっと新鮮。
山は登山ルートによって、いろんな顔を持つので、同じ山だって何度でも楽しめる。
季節によっても空気が変わる。
初心者ほど、高い山に登ることを目指したがるし、高い山に登ったことを自慢げに話したがる。
でも、登山の醍醐味は標高何メートルの山に登ったかではなく、登山をどれだけ楽しめるかだ。
山頂で食べるおにぎりは最高だ。
お湯を沸かして食べるカップ麺も、お店で食べるラーメンよりも美味しく感じてしまうから不思議なもんです。
もしかしたら、なかなか繁盛しないラーメン店は「山頂で食べるラーメン」という名前を付けるだけで売れるかもしれない。
時には、となりで昼食を食べていた登山者のおばちゃんがアメをくれたりすることもある。
ほっこりする。
登山終わりに温泉は最高
登山につきものなのが温泉。
山の近くには、温泉が湧き出ているところは結構ある。
そのため、登山帰りに温泉に寄るという人も多い。
しかし、温泉は最高です。
週末登山くらいしかしない人は、登山を終えると足がめちゃくちゃ疲れるだろう。
普段使わない筋肉が悲鳴をあげているかもしれない。
そんな筋肉をいたわるように、温泉でゆっくりと温めてあげるといい。
登山をした達成感がまたじわじわとこみあげてくる。
風呂上りに牛乳を飲むとうまい。
水分補給にもピッタリです。
今日は一日頑張りました。
明日からまた仕事を頑張ろう。
そんな気持ちにさせてくれる、山と温泉に感謝感謝。
sponsored link