JR東、タッチレス改札導入へ ⇒ ますます個人情報搾取が広がる???
JR東日本がタッチレス改札の導入を2~3年後を目標に進めているようです。
昔は、駅員さんが1枚1枚切符を切っていた。
こんな風景を知っている人は少なくなっている。
そこから、1967年(昭和42年)に京阪神急行電鉄(現 阪急電鉄)北千里駅に自動改札機が日本で初めて設置され便利になった。
便利になったかと思えば、切符の投入口が改札の右側にあるので右利きの人はいいけど、左利きの人には使いにくいよなという話題が出たり、自動改札機で切符が詰まるトラブルがあったりと問題ある。
うんちくとして、切符の裏表をどちらの向きで入れても必ず出てくるときは表向きに出てきます。
知らない人は試してみてください。
時代はデジタル化へ
やがて、SuicaやICOCAなどのICカードが登場し、あらかじめカードにお金をチャージして使うタッチ式の改札が普及して今に至っています。
SuicaやICOCAはクレジットカードやスマホとは異なり、個人情報が入っていないので安全な電子マネーとも言われている。
ICカードは改札を通る時には、タッチするだけなのですごく便利ですし、毎回目的地までの料金の切符を購入する必要もない。
終電間際に切符を買う時間のために乗り遅れた・・・なんてことも少なくなるので便利ですね。
切符を購入して、駅員さんに1枚1枚を切ってもらっていた時代のことを考えると、とてつもなく便利になっていますが、便利になっても不満は出てくるものです。
例えば、両手に荷物を持っているとICカードやスマホを出しにくいとか。
右利き用だけじゃなくて左利きの人にも使いやすいようにしてほしいとか。
そういうことから、タッチレス改札というものが導入される運びとなったわけです。
電波による人体への影響はないのか?
JR東日本によると、タッチレス改札では スマートフォンの専用アプリを活用するらしい。
当然ですが、スマホが送受信する電磁波の人体影響を考えないといけないわけですが、
それらに関する技術的チェックは問題が無いそうです。
2007年頃からスマホが普及して、まだ15年も経っていません。
これまで、急激にデジタル技術が進歩して5Gという高速通信にまで到達しているわけですが、これらの人体影響がどのように出るかは、もう少し後年にならないと分からないことかもしれないです。
理屈では問題なくても、実はこういうところに問題が発生してしまいました。。。
ということは無きにしも非ず。
タッチレス改札でますます個人情報の漏洩が懸念される?
スマホやクレジットカードなどの普及に伴って、毎年のように個人情報漏洩が報道されたりもする。
どこで、どのように個人情報が抽出されているかなど意識していない人も多いのではないかと思う。
キャッシュレスで〇〇Payというのが乱立しているし、Tポイントカードやdカードなども自分の購買行動という情報を企業に提供しているかわりにポイントを貰っているわけです。
タッチレス改札では、誰がどこの改札を何月何日の何時何分に通過したかまで、細かく情報をとられることは間違いないでしょうね。
良い面もあれば、不安な面もある。
それでも、デジタル化の波は避けられません。