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京アニ事件の容疑者がリハビリを開始・・・、裁判で極刑が出たら結局・・・

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京都府伏見区にある京都アニメーションに放火し、多くの人を死に追いやった「京アニ事件」。

青葉容疑者は自身も火傷を負い、大阪狭山市の某病院で入院・治療中ですが、車いすに座れる程度まで回復し、今後は歩行の訓練も予定されているそうです。

 

 

7月の事件発生から3か月が過ぎようとしているが、多数の犠牲者を差し置いて、青葉容疑者が生き続けることにどこか理不尽なものを感じる。

ましてや、容疑者自身に治療費を支払う能力がないとされたならば、その費用は公費(我々の税金)で賄われるわけです。

 

 

容疑者の治療費に税金が使われることに猛反対する意見もあるが、一方で容疑者が何も語らずに死んでしまうと、事件の真相は永遠に推測の域を出ることはないという見方もあります。

それに、警察が逮捕状を出せるのは、医師が容疑者の勾留に耐えられるという判断が前提とされていることも治療をしないといけない理由になっています。

 

とはいえ、仮に容疑者が回復して裁判で立つことができたとしても、真実を語るかどうかはわかりませんし、黙秘を決め込んでしまっては、亡くなった方々やご遺族の無念が晴れることはありません。

 

 

事件後、ネット上では容疑者の治療をするべきでないという意見も多くあったし、病院では大きな葛藤を抱えながらも容疑者の治療に全力であたっている医師や看護師がいる。

だからこそ、多くの人の犠牲と多くの人の努力で生き永らえさせられた青葉容疑者には、自分の罪の重さを実感してほしいと願う。

 

何としてでも、真実を語り、償いの言葉を述べ、司法の判断に従ってもらいたいものだと思います。